死亡保険は「残された家族の金銭面での負担を軽減するために考える保険」ということを念頭においた賢い設計が大切です。加入目的ごとに、必要な保障額を考えることや、「全て死亡保険でまかなう」のではなくて、あくまで公的な保障で足りない部分を補うという考え方が大切です。

医療保険選びでは、ご自身の状況において公的医療保険制度でどのくらいカバーできるのか?そこから考えましょう。次に、会社の福利厚生など周りでサポートしてくれるものがないのか、しっかりチェックしましょう。その上で足りない保障額を算出して、適正な保障額の判断をしていくことが重要です。

まずは、がん保険が本当に必要なのかどうか?そこから考えましょう(他の医療保険でカバーできる部分があるかどうかも必ずチェック)。必要だと感じたなら、どんな保障が欲しいのかを具体的にします。その上で、必要な保障だけに絞った保険を、いかにコストを抑えて持つかが課題となります。

自動車保険は、保険の中では一般の方にも分かりやすい分野に感じます。インターネット環境を利用すれば、 各社の保障や保険料など簡単に比較することができます。この時に、ロードサービスやいざという時の対応方法まで各社を比較して、付帯サービスなども考えてコストが安いと感じた保険会社で加入することをお勧めします。

火災保険は、火事で家が燃えてしまったときの補償をする保険ですが、その他にも、落雷や、破裂・爆発、風災、水濡れ、落下、盗難、水災など、様々な補償が付帯されている場合があります。リスクを感じない補償がある場合には、その部分の補償を外して掛け金を安くする保険を考えてみましょう。